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2012年12月31日月曜日

年末の挨拶と2ヶ月間の振り返り(原田より)

年末のご挨拶


2012年もあと数時間で終わり。

みなさまにとってどのような1年だったでしょうか?


YouthCreateは11月に正式立ち上げとなり、2ヶ月間走ってきました。

予想もしていない東京都知事選に衆議院選挙にと、あっという間の2ヶ月でした。

バタバタすぎて、立ち上げたばかりの組織としては、内部的にも外部の方に向けても、
相当に無茶な部分もあった2ヶ月間でした。

そのような中で、YouthCreateに関わり、応援して下さったみなさまには
本当に感謝します。
ありがとうございます。


たいへん、貴重な2ヶ月となりました。



2ヶ月の振り返り


たった2ヶ月ですが印象的な2つの出来事を振り返ってみます。

  1. 衆議院選挙

やはり、ここは外せませんね。
投票率は過去最低の59.32%。
自民党の政権復帰。
民主党の転落。
維新の躍進。
ネット選挙運動解禁への気運

などなどいろんなことが思い浮かびます。

なかでも、一番、注目したいのは、
「投票率向上」に向けた活動の増加です。

ivote時代に、2回の国政選挙で様々な活動を行い、投票率向上に向けて活動をしました。
その当時に比べ、同様の活動をしている団体がかなり増えたと思います。

学生・社会人・NPO等・東京や地方。

投票率という結果では振るわなかったかもしれませんが、
これらの活動が継続され、来年の参議院選挙では、
続々と投票に行く状況になればと思っています。


結果としての投票率なんかについては、自分の個人ブログにも書いたので
よろしければ参照ください。

代表原田個人ブログ


結論としては、
戦後最低の投票率だけど、「異常とまではいえない」
ということです。

2.行政との連携

2ヶ月間の期間の中で、2つ行政と連携をさせていただきイベントを行いました。

1つは11月1日に、小平市選挙管理委員会のみなさんとご一緒させていただいた、


もうひとつは12月1日に、総務省・明るい選挙推進協会と開催した


詳細な内容はそれぞれブログを見ていただければと思います。

YouthCreateの理念である

「若者と政治をつなぐ」

これの実現のためには、行政・政治側との連携は絶対に必要だと思っています。
その一歩目として、この2つのイベントを行えたことは重要だと思っています。



来年に向けて

ほぼまちがいなく1月頭にはYouthCreateは正式に「NPO法人」となります。

年明けと法人取得を期に、さらにしっかりとした活動ができる1年になるように
進んでいきます。

2013年の豊富等についてはあらためて、年明けに書くつもりです。

来年もどうぞよろしくおねがいします。

みなさまにとっても、素晴らしい1年になりますように祈念しまして、
年末の挨拶とさせていただきます。

良いお年を


※元旦の日経新聞にYouthCreateが掲載される予定ですので、よろしければご覧ください。

NPO YouthCreate代表
原田謙介


2012年12月28日金曜日

デモクラシー2.0イニシアティブ主催「新たな参加型民主主義を考えるラウンドテーブル」


12月24日、世間はクリスマスイブでにぎやかな1日。

デモクラシー2.0イニシアティブ主催
「新たな参加型民主主義を考えるラウンドテーブル」
に代表原田が登壇しました。


デモクラシー2.0イニシアティブというのは、YouthCreateも参加しているソーシャルムーブメントです。(記者会見の様子はこちら




登壇者のみなさまは、写真左から

デモクラシー2.0イニシアティブ 田坂広志さん
ジャーナリスト 津田大介さん
日本政策学校 金野索一さん
社会起業大学 田中勇一さん
未来の党 党代表 嘉田由紀子さん
自民党 衆院議員 平将明さん
みどりの風 参院議員 谷岡郁子さん
みんなの党 参院議員 松田公太さん
民主党 参院議員 福山哲郎さん
Youth Create 原田謙介

クラウドガバメントラボ 谷崎テトラさん
せんきょCAMP 鈴木幸一さん

以上11人のみなさまと一緒に、YouthCreate代表原田が登壇しました。

登壇者のみなさまの顔ぶれを見てわかるように、
いろんな立場、団体、各党議員が集まっています。


今回のラウンドテーブルでは、
「きっと誰かがなんとかしてくれる」という意識や「リーダー待望論」のように、
日本は『おまかせ民主主義』になってしまっているのではないか?
という問題意識のもと、今回は本来あるべき姿である『参加型民主主義』の実現に向けて議論をしました。


議論の内容としては、ネット選挙運動(ネット投票ではありませんよ)の話題が多かったような印象があります。
選挙の時以外にも政治に対して意志を表明したり、一つ一つの政策について、政治家が有権者の意志を聞くことも可能になるのでは?との意見がありました。

原田からは、
「ネットというツールの活用はもちろんのこと、
だからこそリアルな場での政治家とのやり取りを増やすことも同時に必要なのではないか?」
と提案。
「欧米では実際に行われている、学校に政治家や候補者が来て意見交換の場をつくるべき」
という、政治がいつでも身近にある事例を併せて紹介しました。


登壇者のみなさまの議論を聞いていて私が個人的に思い出していたことがあります。

先月11月に「未来の東京をデザインする」というワークショップを開催しましたが、
そこで強く印象に残ったことのひとつに、「難しそうな政治も、話し合ってみると意外と面白いんじゃん!」という感覚でした。

Voters Barもそうでした。「話してみたら意外と親近感あるじゃん!」という感覚。
どちらも、リアルでのコミュニケーションありきの感覚なんですよね。
ネットですぐに情報を手に入れられたり、意見のやりとりができるのは、スピード感もあってとても良いと思います。

だけど、それと同時に、顔と顔を合わせて「これからの日本、どうしようか?」と話し合える関係性を政治家と有権者、有権者と有権者の間につくっていくことが大事なのかな〜
なんてことを考えつつ、佐藤は噛み噛みの受付嬢をしていました。



このイベントは12月24日に開催され、世間はクリスマスムード一色だというのに、会場には定員の150人を超える人数が集まっていました。すごい!!
中には小学生くらいのお子さんを連れて来ているご家族の方や、ご年配の方、カップルで来られている方もいらっしゃって、本当に多様な方達の関心を集めていることもわかりました。




当日の様子はニコ生やUstreamで配信されました → Ustreamアーカイブ
ぜひぜひ、ご覧になってみてください。




クリスマスも過ぎて、年の瀬が目の前に迫っていますね。
それではみなさま、よいお年を!




【主 催】
デモクラシー2.0イニシアティブ
https://www.facebook.com/democracy2

【協 力】
日本政策学校
クラウドガバメントラボ
社会起業大学
せんきょCAMP
Youth Create
I Will Vote
One Voice Campaign 他



文責:佐藤志保

2012年12月1日土曜日

総務省主催YouthCreate協力【若者フォーラム開催】

12月1日(土)
【若者フォーラム2012】-これからの政治の話をしよう-を開催しました!
コンセプトは、
「もっと政治を近くしてしまおう!だって、今こそ変化の声が届くチャンスだからこそ」

様々な分野の第一線で活躍している学生に集まってもらい、YouthCreateの代表である原田謙介をファシリテーターとしてパネルディスカッションを行いました!
そして、参加者を交えた小川仁志氏による白熱教室も行いました!!
当日の様子は、Youtubeでも見れます♪


そこで、集まって頂いた学生の皆さんをご紹介したいと思います♪
・パネリスト
竹内博之さん(学生団体「選挙へGO!!」代表:地元青森を拠点に政治や選挙の啓発活動)
門馬優 さん(TEDIC代表:地元石巻市で学習支援事業を展開)
古田雄一さん(「わかもの科」プロジェクト代表:高校生へ社会を身近にアクションを!
橋本遥 さん(第62回日米学生会議参加者:日米の学生で討論し繋がりを深める
加藤翼 さん(国際協力学生プラットフォーム「絆」代表:国際協力を通して人を繋ぐ
上地成就さん(NPO法人エコリーグ:若者主体の持続可能な社会、環境活動活性化を促進
「みなさん学生です!」

・コーディネーター 原田謙介(YouthCreate代表)

若者の投票率が低くなっている現在、私たちが声をあげていけば、もっと近くなる。
なぜなら、自然に各党の政策とは、投票率の高い世代に向ける内容になります。
(自分が、逆の立場になれば、そういった戦略をもちろん取りますよね…)

嵐の中、たくさんの幅広い方々にいらして頂きました!



第1部は、上記のメンバーでパネルディスカッションを行いました。
パネラーの皆さんが、身近な部分から自分の専門分野の話通して、みんなで一緒に今、出来ることを提案(*^^*)
パネラーとはいえ、ディスカッションを通して私たちと同じだということを実感しました。
順序が逆になりますが、閉会の挨拶で、協力して頂いた明治学院大学の川上和久氏が、
「パネラーの皆さんは、いうなれば【考えるコスト】を惜しまない方々だと思います、参加者の皆さんと変わらない若者の方々です、なので情報共有の場にもなりましたね!」
といった言葉がとても印象的でした。

私自身、ハッとなりました。
「考える余裕」「考える時間」から自分の中に「設計図」を作る、つまり【考えるコストの重要性】を、私も含め、参加者の皆さんも感じて頂いたのではないでしょうか。
政治も多くの設計図の結集だとおっしゃっていました。なるほど!


さて、第1部を簡単に振り返ると…
原田より現在の選挙とはどのような仕組みなのか?などの説明から始まりました!
アメリカの選挙率より日本の投票率の方が、ほぼ同じむしろそれ以上の点や、国内の政治への若者への関心が、実は高いことに皆さんびっくりしたはず…

 最初は、話の流れが、海外と比較した現在の日本の話に。
印象的だった言葉を抜粋しながら、振り返りたいと思います!

・アメリカでは若者へのアプローチや政治に対する早期教育がとても早いなどの話に…
橋本さん「アメリカ人になれと言っているわけではなく、今の政治と若者の関係を作ってしまったのは双方に責任があると感じる、だからこそ互いに発信できるような社会を。そして、もっと政治に良いエンターテイメント性を持たせたらどうか。」

上地さん「海外での経験を日本に取り組む1つとして、ぶっちゃけると今の政策が成果を表すのは何十年後…そのとき、それらの政治家は生きていない確率が多い。だからこそ、良い事を言うのは自由だけれど責任があるんだろうか。海外では、50年後を見据えた政策を!というTシャツを着て活動していた。それを担う責任を負うのは、僕らです」

加藤さん「国際協力の分野でも、自国の政治をしっかりと知っておく必要があるが、国際協力の会議の場で知らない人が多すぎる。他国の若者は、しっかりと知った上で議論に望むので、それでは、最初の議論が出来ない。だからこそ、国際とはいえ、政治が全く関係ないわけでは決してない」


 ・そして、発信をするというテーマでパネラーの経験の話に…
古田さん「自分の活動を広めるためには、発信しなければならない所に行き着く。その行き着く先は、市役所や先を辿れば政府になる」

加藤さん「NGOなども各党へのロビー活動を行っている現状。ただ、国際協力をしていて日本の政治に希望が持てない。何か政治にアクションを起こせば変わるという結果が出るのかどうかの不安の方が大きい、そしてやはり他国の若者と比べてしまうと今の日本の若者は自発性がないと感じてしまう」

竹内さん「危機感を持つきっかけがないため、海外の若者比べるのは難しいが、ただ同じく何かアクションをしたら本当に結果があるのか、その先に前向きな結果があるのか、と感じてしまうことはあるが、無いわけではないし、何事も発信してみなければ分からない」

竹内さん「発信が難しければ、本当に自分の生活を任せるのは、この人物でいいのか、という権利を行使すればいい。その1番身近な方法が選挙なんだと感じる。むしろ、無記名白紙投票でも、それは伝わる。」

門馬さん「何かを変えたくても、行政が忙しさなどを理由で動けない場合、自分たちが代わりにやります!だから予算下さい!それが発信となる。」


 ・発信するときの懸念点の話に…
竹内さん「一部の政治家のイメージに左右されてはならない、本当に色々な背景を持った面白い政治家が沢山いる反面、本当に任せていいんだろうかという政治家も、もちろんいる」
橋本さん「日常でメディアが自身の中に入ってきていると感じる。そのメディアの中で、国際協力関係は、とても分かりやすい内容で取り上げられているが、政治のテーマになると堅い難しい内容になってしまっている。」
 ・話は日本政治に…
門馬さん「政治にどんどんと決められてしまうという感覚。かなり自分の生活が変化し、動いていく。それは、自分の石巻市の経験から。元々は政治には興味がなかったが、知らないでは済まされない状態になったからこそ。知って、考えなければならない。」

加藤さん「自分は、日常の中で知れるように、ツイッターなどで議員をフォローしている。何か質問すると返信が来るのは、とても身近に感じるし、政治との接点の1番簡単な方法だとも思う」
「また国際に関心を持つ際にも自国政策の良い部分を知るのもとても大切、それを他国と共有することが重要。悪い部分を国際会議で共有しあっても意味がない」

上地さん「これから生きていくのは、自分たちであり、政治家の年齢をよく考えるべき。海外の若者は、もっと戦略的に自分たちの声を発信している。もちろん、海外のNGOなどのロビー活動もとても若者を取り込みうまい」

橋本さん「責任感のようなものが伴うが、気軽に投票できるようなシステムを作るべき」

 ・そして、最後パネラーの皆さんからまとめ
門馬さん「3.11があったからこそ、今何か僕らが出来なきゃヤバいと真剣に感じる」

古田さん「自分の提言を押し付ける気はないけれど、投票の量と同じく質も考えていかなければならない」

橋本さん「気軽に考えるきっかけは沢山ある。私の場合、理系なので研究費など…だから見つけてどんどん発信してほしい」

竹内さん「質の高い投票を希望としているので、Youtubeなどで「政治家動画」などがあるので、試しに政治家がどんなものか見てほしい。僕は中立も大切にしていきたい」

加藤さん「自分の政治、選挙への入り口は、どこでもどんな形でもいいと思う」

上地さん「発信していくことで、何も変わらないわけではないから、みなさん1人1人僕も含め、発信することの影響力の強さを実現したい」



 とても白熱した議論となりました!
ということで、参加者の方にも参加してもらう第2部!
小川仁志氏の【日本の未来を考える白熱教室】が開始されました!!

・小川仁志氏
アメリカの白熱教室で有名なマイケルサンデルの薫陶を受け、若者との対話を展開中。
多数の著書も執筆。

もちろん、パネラーも参加者として参加しました♪
最初に「これからの日本の未来は明るいか?」という問いに、
参加者が人数的に2つに分かれました!

小川氏の話の展開に参加者全員が聞き入り、
テーマがTPPや原発や自衛隊、右傾化、世代間倫理など難しい重いテーマにも関わらず、
小川氏の巧な手法で参加者の方々の手が次々と挙りました。
また、グローバルな正義とは、日本はどんな国を目指すべきか、などもテーマに挙りました。
最後にこれからの日本の未来は明るいか?という問いに、
多くの人が明るいという方に手を上げて終わりました!

 文章で伝えられないほど、濃い楽しい内容でした!
アンケートを見ると大半の方から、またこのような講演会を開催してほしい!との声が。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました、
これからも様々な講演会、イベントを開催しますので、ぜひご参加ください。
ぜひ、一緒にこれからの日本に変化を与えていきましょう!
今だからこそ、自分だからこそ!






主催 総務省
  財団法人 明るい選挙推進委員会
協力 明治学院大学法学部
  NPO YouthCreate
協賛 学生団体「選挙へGO!」TEDIC 「わかもの科」プロジェクト
  国際協力学生プラットフォーム「絆」NPO法人 エコリーグ

文責:YouthCreate 宮村さくら